2021-03-23 第204回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
私もその議連の一員としまして、二〇一八年にはロヒンギャの難民キャンプ、これバングラデシュ側、キャンプのある側ですけれども、そのバングラデシュ側と、ミャンマー側、元々ロヒンギャが住んでいた側と双方から現地の視察をしてまいりました。やはり、そこで食糧支援の重要さというのを身をもって感じたわけなんですけれども。 そういった食糧支援です。
私もその議連の一員としまして、二〇一八年にはロヒンギャの難民キャンプ、これバングラデシュ側、キャンプのある側ですけれども、そのバングラデシュ側と、ミャンマー側、元々ロヒンギャが住んでいた側と双方から現地の視察をしてまいりました。やはり、そこで食糧支援の重要さというのを身をもって感じたわけなんですけれども。 そういった食糧支援です。
特にバングラデシュ側ですね、バングラデシュで難民を受け入れている地域も、もともと決して豊かな地域ではありません。もともと森林地帯だったところに、今や百万近い、難民キャンプができてしまっている。そういった意味では、バングラデシュの人たちも、地域のホストコミュニティーも非常に困難な状況に置かれている。
武装勢力とミャンマー政府の治安部隊あるいは軍との衝突をきっかけにして、二〇一七年八月以降、ユニセフの報告によると七十四万五千人の難民がバングラデシュ側に流出しているといったようなことがあります。 このロヒンギャ問題というのは、日本ではそれほど注目されていないかもしれませんが、国際社会、特にイスラム諸国の間で非常に注目されている問題です。
バングラデシュ側におけます避難民及びホストコミュニティーに対します支援、これを継続するとともに、ミャンマー政府に対しまして、国連の協力のもと、帰還のための環境整備を進めるよう働きかけをしてきております。
○阿久津委員 バングラデシュ側のキャンプの深刻さは先ほども伺ったとおりで、私も理解をしております。 日本政府としては、河野大臣は広い意味でコミュニティーのサポートの話もされたと思うんですけれども、コミュニティーサポートがあって初めてセーフティーネットも整うと思いますので、セーフティーネットという視点も含めて、ぜひ御援助をいただきたいというふうに考えております。
ミャンマー政府には、しっかりと自発的な帰還が進むように、バングラデシュ側としっかり交渉をする、そして、帰還したらどうなるのかというやはり説明を、キャンプにいる避難民の方々に説明する必要があるのではないかというようなことを申し上げましたが、先般、ミャンマー側から閣僚がキャンプを訪問して、キャンプ内の代表者に帰還準備の状況についての説明が行われたということは承知をしております。
これはバングラデシュ側から戻ってきたわけではないと承知をしておりますが、国境地帯にいた一家族が、一家族五人ではありますが、プロセスに来たという話もございます。これについては単なる宣伝ではないかという批判の声もあるようでございますが、少なくとも、手順を踏んでということが、一家族だけではありますけれども始まってきたというところで、いよいよ突破口ができたかなという気がしております。
まず、我々としてやらなければいけないのは、バングラデシュ側にもともといた二十万人に加え、六十万人の方が避難民として出ていかれ、この方々をいかにして元の状況に戻し、この困難な生活状況を立て直すかというところをしっかりと支援しながら、ミャンマーに対して、ラカイン州の状況をどのように是正していくのか。必要なところには手も差し伸べますし、ミャンマーに対して言うべきことはきちんと言う。
私どもといたしましては、水産資源の減少という環境の変化を現実の問題として受け止めながら、可能な限りこの施設の有効利用が図られるようにバングラデシュ側と協議あるいは必要な助言をしていきたいというふうに考えておりますが、恐らくその具体的な在り方としては、当初想定しておらなかった、かつ法律上きちっとした規制の対象となっておる民間水揚げ施設の違法操業の取締り強化というのも一つの道ではないかと思っております。
水揚げ施設の建設なり運用をどのような制度の下で行政として考えるかというのは、これはバングラデシュ政府のお考えでございまして、バングラデシュ側としてはこれは法にのっとって運用しておられるというふうに理解しておるわけでございます。
○政府参考人(古田肇君) 当面のところは、先ほど申し上げましたような、可能な限りこの施設の有効利用を図る方向でバングラデシュ側と対応を協議していくということでございます。
政府は、バングラデシュ側の強い希望を受け、バングラデシュと投資の促進及び保護に関する協定を締結するため、平成六年以来交渉を行いました結果、平成十年十一月十日に東京において、先方アザド外務大臣との間でこの協定に署名を行った次第であります。
政府は、バングラデシュ側の強い希望を受け、バングラデシュと投資の促進及び保護に関する協定を締結するため、平成六年以来交渉を行いました結果、平成十年十一月十日に東京において、先方アザド外務大臣との間でこの協定に署名を行った次第であります。
こういうバングラデシュ側の努力とこの投資保護協定の締結が相助け合いまして、今後、日本、バングラデシュの間の投資の増大及び経済分野での交流の一層の増進を期待したいところでございます。
○高村国務大臣 この投資保護協定自体、日本側から求めて締結したものではないわけでありまして、バングラデシュ側からこういう投資保護協定を結んでほしい、こう言ってきているわけであります。 それは、バングラデシュ側が、自由経済というものをよく理解していて、今のままでは日本の国の企業というのは我が国に投資してくれないなと。
しかしながら、私が先ほど申し上げましたように、基本的にはその維持管理はバングラデシュ側の自助努力でやってもらいたいという気持ちがございますので、そういう指摘をして自助努力をしてもらっておったわけでございますが、平成四年以降、残念ながら発電機の故障というようなことでできなくなったということでございます。
そこで先方バングラデシュ側から、ぜひ日本からも、今お話しの、選挙のための視察団、監視団を送ってほしいという御要請がございまして、国会の中に日本とバングラデシュの議員連盟がございますが、私どもそちらへお話を御相談いたしまして、積極的に御対応いただきました。余り例のないことでございますので、そういった日本の姿勢をバングラデシュ側は大変高く評価したわけでございます。
バングラデシュとの間の投資保護協定につきましては、総理がお越しになりましたときもお話がございましたし、その前から、かねてから締結についてバングラデシュ側から強い要請を受けております。
東洋エンジニアリングという名前は、企業名はもちろんこれは公表するカテゴリーの中に入っておりますものですから申し上げられるわけですが、この疑惑自体は今バングラデシュ政府の部内の意思決定の過程において起こった疑惑でございますので、バングラデシュ側の調査結果を我々としても注視し、大使館を通じてこれを照会するというふうな方針をとっておる次第でございます。 〔委員長退席、浜野委員長代理着席〕
○川上政府委員 恐縮でございますが、先ほど冒頭申し上げましたように、TECが本件の当事者であるということはそのとおりでございますが、我々が少なくともバングラデシュ側から聞いている限りにおきましては、TECが今回の汚職摘発委員会で告発された事実はないと先方は申しているわけでございます。
我々としましては、今後バングラデシュ側から正式な要請があれば、その要請の内容を踏まえて検討していきたいというように考えております。
それから年次協議につきましても、御承知のようにわが国にとりまして第二番目の援助受け取り国でございますし、バングラデシュにとりましてはトップの援助供与国であるということから、バングラデシュ側も非常に熱意を持ってこの年次協議に備え、かつ、きわめて活発な討議が行われたというのがこの経済協力調査団につきましての御報告でございます。
○政府委員(三宅和助君) バングラデシュとの航空業務につきましては、本件協定が発効いたしました上で、国内手続を終了した上でできるだけ早い機会にわが国に乗り入れたいというのがバングラデシュ側の希望でございます。バングラデシュ側といたしましては、本件協定上の指定航空企業にはバングラデシュ航空が指定されております。
○武藤政府委員 この間バングラデシュの大統領がお見えになりましたときの無償資金協力の案件といたしましては、かねてからバングラデシュ側より、農業専用学校の拡充計画、学校教育放送、海洋漁業生物研究所の三件のプロジェクト無欲につきまして申し出がございまして、わが方におきまして検討しておった次第でございますが、大統領がお見えになりました機会に、これら三件の無償協力についてはわが方としては応ずる用意があるということを
この予備的な交渉を通じ実質的な合意が得られましたので、両国政府は、本年二月より正式に郵便為替約定の締結交渉を開始し、先般最終案文について合意を見るに至りましたので、本年四月十四日に東京において日本側園田大臣及び服部郵政大臣と、バングラデシュ側カマル駐日バングラデシュ大使との間でこの約定の署名を行った次第であります。
○矢追秀彦君 時間がもうなくなりましたので、バングラデシュ、カナダの問題がございますが、バングラデシュとの郵便為替の問題ですけれども、その前に、この問題に触れる時間がありませんので、簡単に、先日、ラーマン大統領が来日をされまして、共同声明が出され、種々の経済援助の要請が、バングラデシュ側から出されました。それに対して日本政府も協力の形でいろんな約束をされておりますが、その具体的な内容。
この予備的な交換を通じ実質的な合意が得られましたので、両国政府は、本年二月より正式に郵便為替約定の締結交渉を開始し、先般最終案文について合意を見るに至りましたので、本年四月十四日に東京において日本側本大臣及び服部郵政大臣とバングラデシュ側カマル駐日バングラデシュ大使との間でこの約定の署名を行った次第であります。
ばつに次ぐ大洪水に見舞われて、かなり食糧難におちいっていなさるというふうに承知いたしておりますが、農業の基盤の整備の問題、農業の技術協力の問題等について、ただいま大臣から、バングラデシュに対する協力を惜しまないというお話がございましたが、その点につきまして、ただいま外務省の経済協力局長がお見えになりましたが、具体的にバングラデシュに対してどういう協力援助をお考えになっていらっしゃるか、また、バングラデシュ側
ただ、この際、その戦後処理の問題で、百九十五名の戦犯をどうするかということに対する点でありますが、これは、パキスタン側にはパキスタン側の意見がある、バングラデシュ側には国民感情がある。三百人からの人たちがあの騒乱のときに犠牲者になったんでありますから。
○西村関一君 いまの旧東パキスタンを含めてのパキスタンに対する円借款の問題の債務の問題、それのパキスタン側の意見が出ておりますが、バングラデシュ側からは、まだ折衝の段階には入ってないのですか。
これはパキスタン側とバングラデシュ側とが食い違っておるということでございますが、これも承認と同時に釈放するとか、釈放してパキスタンの国内法によって処理するとかいうことが考えられます。
そういうプロジェクトベースのものがかなりバングラデシュ側にいっております。